緑内障
✅視界が欠ける
✅かすんで見える
✅視界の一部が黒っぽく見える
緑内障とは、目の奥にある視神経が悪くなり、視野(見える範囲)が徐々に狭くなる病気です。日本では、40歳以上の20人に1人が緑内障であると言われ、成人の失明原因の第1位となっています。緑内障の初期段階で視野が狭くなり始めても、もう片方の目が補ってしまいますし、年単位でゆっくり悪くなっていくため、自分では気付きにくく、気づいた時には中心付近まで視野が狭くなって、末期の緑内障に至っていることも多く、最悪、失明することもあります。一度狭くなった視野は、現在の医学では元に戻りません。早期発見・早期治療が重要な病気です。検診で「視神経乳頭陥凹拡大」「視神経線維層欠損」と指摘されたら、緑内障が疑われますので、早めの眼科受診をお勧めします。
緑内障の検査:眼圧検査 ・眼底検査 ・視野検査 ・隅角検査 ・光干渉断層計(OCT)検査