[選定療養の制度]
多焦点眼内レンズを使⽤する⽩内障⼿術を受ける場合、当院では選定療養の費⽤として、通常の費⽤とは別に、選定療養費をご負担頂きます。
[選定療養とは]
患者様ご⾃⾝が選択して受ける追加的な医療サービスで、その分の費⽤は全額⾃⼰負担となります。
2022 年4 ⽉より、術後の眼鏡装⽤率の軽減を⽬的とした多焦点眼内レンズを使⽤する⽩内障⼿術は、厚⽣労働省が定める選定療養の対象となりました。
[対象レンズと費⽤]
眼鏡装⽤率の軽減効果を有するとして薬事承認かつ評価されたものを対象としています。
・単焦点眼内レンズ ・・・ 保険適⽤
・多焦点眼内レンズ ・・・ 保険適⽤+選定療養費
多焦点眼内レンズの種類 | 選定療養費 |
⽇本アルコン Clareon PanOptix Trifocal(乱視なし) | (⽚眼) 290,000円(税込) |
⽇本アルコン Clareon PanOptix Trifocal(乱視あり) | (⽚眼) 320,000円(税込) |
⽇本アルコン Clareon Vivity AutonoMe(乱視なし) | (⽚眼) 290,000円(税込) |
多焦点眼内レンズを使⽤する⽩内障⼿術の費⽤

[留意事項]
・ 眼や全⾝の状態により、多焦点眼内レンズが適⽤とならない(選択が望ましくない)場合があります。
・ 当院は、関係学会から⽰されている指針に基づき本療養を適切に実施し、実施におけるメリット、デメリットに関しての説明を⾏なった上で、患者様の選択に基づき⽂書によりその同意を得ます。